Consultation自動車なんでも相談室

自動車学校について

自動車学校(教習所)はどんなところ?

自動車学校の第1段階で学ぶこと

自動車学校では、学科教習と技能教習があります。いずれも第1段階と第2段階があり、第1段階の後に試験を受けて、それに合格をすると仮免許が交付され、第2段階の後にも試験を受けて合格をすれば卒業となります。

第1段階の学科教習では、車を運転するための基本的な交通ルールやマナーなどを学びます。自動車学校から配布される教本を利用します。

第1段階の実技教習では、自動車の各装置の基本的な操作の仕方、運転をするための基礎的な実技などを学びます。実際に教習所のコースを車で運転するのですが、教官が一緒に乗ります。

自動車学校の第2段階で学ぶこと

第1段階のテストに合格できれば第2段階に進みます。第2段階は、学科・実技どちらも第1段階よりも高度な内容になっています。

第2段階の学科教習では、高速道路での運転、運転や自動車の保守点検などについて学びます。学習には自動車学校が配布する教本を利用します。

第2段階の実技教習では、教官と一緒に一般の道路に出て車を運転します。実際の道路では他の車が走っているため、教習所のコースでは学べないことを学習できます。学習内容は、教習所のコースで学んだことの応用になります。最後に「みきわめ」があります。

これらの後には卒業検定が待っています。これまでは仮免許を取得するためのテストでしたが、卒業検定は運転免許(本免許)を取得するためのテストです。合格をすれば卒業です。