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運転免許の種類

運転免許の種類

多くの人が自動車学校で所得する運転免許、それが普通自動車免許です

自動車学校では様々な運転免許を所得するための教習が行われます。その中でも一番知名度が高いのは間違いなく普通免許の教習です。これは普通自動車や軽自動車、そして原動機付自転車、小型特殊自動車の運転が可能となる免許です。

自動車学校では交通ルールに関する授業、そして実際に車を運転する授業が行われます。しかし原動機付自転車の運転に関する教習はなされません。そのため運転免許取得後に原動機付自転車を使用する場合、自分で操作を覚える必要があります。

また車に関してはマニュアル車とオートマチック車の運転免許が分かれているために、自動車学校での申し込みを行うときに自分が希望する運転免許を所得するためのコースを選択しなければなりません。日本を走る車の9割以上がオートマチック車であることから、お仕事や特定の車種に乗りたいという希望がなければマニュアル免許は不要と言えます。

 

中型免許や大型免許は特殊な仕事を行う人たちの運転免許

運転免許の中には中型免許、そして大型免許と言うものがあります。まず中型免許ですが、これは車両総重量11,000kg未満、そして最大積載量6,500kg未満、乗車定員11人以上29人以下の車を運転できる免許です。そして大型免許ですが、これは車両総重量11,000kg以上、最大積載量6,500kg以上、そして乗車定員30人以上の車を運転できる免許です。

どちらの運転免許も、日常生活で乗られている車には必要ないものです。しかし荷物を運ぶ大きな車や、乗客を乗せて走る車などを運転するときには必要な免許です。これらの運転免許の取得には条件がありますが、そのための教習を行っている自動車学校は存在します。しかし全ての自動車学校で行われているわけではないために、取得を目指す人はまずは自動車学校探しから始める必要があります。

オートバイの免許もいくつかの種類に分かれている

教習所で取得できるのは車の運転免許だけではありません。オートバイの運転免許も取得できるのです。上記でも述べたように原動機付自転車の免許は普通自動車免許を取得すればついてきますが、普通二輪免許、小型二輪免許、そして大型二輪免許といった運転免許を取得するための教習は行っています。まず普通二輪免許は排気量が400㏄以下、小型二輪免許は125㏄以下、そして大型二輪免許は400㏄以上のオートバイを運転するためのものです。

車の場合とは異なり、教習所ではそれぞれの運転免許に適した大きさのオートバイで教習を行います。この他にもオートバイにはオートマチック車限定の免許があり、これらの取得を希望する人は教習所でオートマチック二輪車を使って操作を覚えることになります。

オートバイのオートマチック車は大型のスクーターとなります。そのためこのタイプのオートバイしか運転しないということであれば、二輪免許でもオートマチック限定で十分と言えます。